2021,10,15企業向け

仕事の効率化を図る!新入社員への研修施策|縦の繋がりを上手く活かせる組織づくり

2021年10月1日刊行

コロナウイルスをきっかけに、テレワークの習慣がついてきた企業様も多いかと思います。その結果、よく課題としてお聞きするのは、『従業員や部下とのコミュニケーション』です。

これまで社内やグループでの連携、従業員の人間性やスキルなどは普段の日常会話や仕事の様子を見ることで、把握することができていましたが、交代出勤制などで会う機会も少なく、打ち合わせをするにもzoomなどのビデオ会議で、以前のやり方でコミュニケーションを取ることが難しくなっています。

今回はそのような「縦のコミュニケーション」で課題を感じている方に、成功事例を交えながらおすすめの研修施策を紹介します。

1.コミュニケーションに課題を感じているのは部下も同じ

仕事を円滑に進めるための環境について、現状を不満に思っているのは、社長や上司だけではありません。

PR Times【コロナ禍におけるリモート勤務の実態・意識調査】の記事によると、リモート勤務による社内コミュニケーションへの不安を感じているのは部下が57.0%と約6割。「悩みを言ってほしい」上司と「相談のタイミングを知りたい」部下とのすれ違いが生じているとのこと。

部下側も仕事で悩んでいることや相談したいことがある中、リモートでは本当に必要な業務内容しか話せず、気軽に相談などができていないという状況があります。

2.withコロナでは「関係性作り」が課題

上記のように、お互いにコミュニケーションが取りたいと思っていながらも話せない、というのは、それまでの関係性作りに問題があります。

以前であれば、話し相手の性格や仕事の現状などが把握できた上で話しができたので、ちょっとした話のきっかけを作りやすかったり、背景を知っている分、話を聞く側聞きやすい関係性が築けていました。

リモートが増え、zoomになり、そういった背景を知った関係性が作りにくくなったことが、今後課題とすべき点なのです。

こういった仕事を円滑に回すためのコミュニケーションを取れる関係性作りが、withコロナの課題として、企業様からあげられています。

3.縦のコミュニケーションが気軽に取れた事例|老人総合福祉施設グリーンヒルみふね

熊本にある老人総合福祉施設グリーンヒルみふねの施設長である吉本さんは2020年4月から「健康経営」の施策の1つにヨガレッスンの導入を実施されています。

従業員の皆様に「長く元気に働いてほしい」という思いから始めたという本企画。運動効果という面で、1年間で10キロの減量に成功した方や、運動不足が解消したという声もありました。そのような体の変化を感じられているという点で企画としては成功しているのですが、さらに施設長が感じられた大きな変化として「従業員とのコミュニケーションが気軽に取れるようになった」ことを挙げられています。

・ヨガによって感じられた心や体の変化という共通のテーマができる
・インストラクターの先生が間に入ることでコミュニケーションが取れやすくなる

上記の点からも全体として話しやすい環境を作ることができます。

上司は部下に対して「困ったことがあったらいつでも頼ってほしい!」そう思っていても、部下の本音としては、いろんなしがらみから、なかなか話しづらい。まずは仕事に関係ない些細なことからでも、部下の方から相談したり、聞いたりできる関係性を作っていくことが重要です。

その環境を作るための1つの手段としてヨガを取り入れるのは効果的かもしれません。

いかがでしたでしょうか。ヨガは自分という一人の人間に向き合う時間でもあり、その変化というテーマで共通の話題が作れるツールでもあるのです。

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