ヨガとともに歩いた人生

ヨガを楽しむ女性

40代女性です。ヨガが大好きで現在もヨガに通っています。ヨガ歴は10年を超えてベテランの域に達していますが、いつもヨガをはじめた頃のワクワクした気持ちでヨガレッスンを受けていますよ。

私がヨガに通っている理由は背骨のゆがみを矯正したかったから。私はかなり脊柱がゆがんでいて、その結果カラダの左右差が大きくバランスが極めて悪いのです。たとえば外重心になりやすく、その結果足裏の外側小指側にタコができています。小指側に体重が偏っているとこんな風にタコができるので、なんとか重心を中心寄りに戻したいという強い気持ちがあります。

その悩みは10年ヨガを続けていても残念ながら解消していません・・・。週3ペースでヨガに通っていてもカラダのバランスは改善されないのです。脊柱のゆがみがそれだけ大きいので致し方ないと思います。ヨガはスポーツであってカラダのゆがみを整える治療ではないと思っています。

しかし、ヨガを続けているとカラダの調子が良いのは確かです。だからこそ10年以上ヨガを続けていられるのであって、カラダの調子が変わらないのであれば好きなことでもこれだけの長期間続けていません。

私は主婦なのでそれなりに忙しく週3ペースで10年間ヨガに通うには無理をするときもありました。何かを犠牲にしてヨガに通ったこともあります。

ただ、遊びや暇つぶし、主婦の趣味のひとつやかっこつけでヨガを継続してきたのではなく、真剣にカラダを改善したいその一新でヨガを継続してきて、継続は力なりの意味が分かりました。

背骨のゆがみは変わっていなくても筋肉が左右バランスよく付くことで動きがスムーズになったり、カラダをコントロールしやすくなったのです。足裏の重心が外に偏っているのは改善されていないのでコレはこれからの課題だと思っています。

私が利用している施設ではヨガの他ヨガに似たレッスンがいくつかあります。

背骨ストレッチというクラスがあったり、ヨガとストレッチの中間のようなレッスンもあります。

それらとヨガとで迷い、気になるクラスには参加しました。何度か参加してカラダの具合がどう変わったか観察し、その結果ヨガを続けています。

最終的な満足度は80パーセントくらいでしょうか・・・。

というのは、ヨガに限界はないから今の時点で100点はつけられないと思っています。

ヨガは高齢になってもカラダが硬くても自分のペースで出来る素晴らしいスポーツです。私は現在40代ですが、この先10年20年とヨガを続けていきたいと思っているし、生きている限り気力が続く限りヨガに通いたいとも思っています。

これ以上は無理というところまでヨガに通い自宅で一人ヨガと向き合ったとき、最終的な満足度が100パーセントになっていたら私は幸せに思います。

その日がくるまではレッスンへ通い自分を観察したりカラダのバランスを改善する努力を続けたいと思っています。

ヨガは私にとってかけがえのないもので単なるいちスポーツではありません。心のバランスも整えられたり邪気を払ったり自分をリセットできるスポーツで、生活の一部ライフワークとして位置づけています。

これだけ継続できるスポーツに出会えたことが幸せ。背骨のゆがみがなかったらバランスに悩まなかったら私はヨガをこれだけ継続していなかったかもしれません。そう思うと少しこのカラダに感謝できるのです。

ひとつしかない自分のカラダをヨガのおかげで見捨てず大切にすることが出来ました。これからも、私の人生はヨガと共にあると思います。いつの日か足裏のタコがキレイになくなってくれることを願ってヨガを楽しみたいと思います。