ピラティスインストラクターになるには？どんな資格が必要？
ピラティスインストラクター
女性へのニーズが急激に高まってきたエクササイズが「ピラティス」です。
フィットネス業界で働きたい人の中には、ピラティスのインストラクターを目指している方も多いでしょう。
しかしピラティスインストラクターになるには、どんな資格が必要なのかご存知でしょうか？
そこで今回の記事では、以下の2点を解説します。
・ピラティスインストラクターになるには、どんな資格が必要なのか
・インストラクターとして独り立ちするにはどうするべきか
ピラティスインストラクターを目指す方にとっては、必見の知識ばかりです。ぜひ最後までお読みください。
ピラティスインストラクターになるには？
実はピラティスインストラクターになるために、必要な資格はありません。
「私はピラティスインストラクターです」と言えば、インストラクターになれます。
しかし資格がないと、ピラティスインストラクターとして仕事をもらうのは難しいです。
なぜなら、安全にかつ正確に教えられる保証がないから。生徒はついてきません。
ピラティスを安全に、そして正確に教えられるインストラクターになるには知識をつけ、相応の資格を取るのが一番の近道です。
次項より、どのような知識や資格が必要なのか紹介していきます。
どんな知識をつけておくべきか？
生徒に安全かつ正確にピラティスを教えるための知識は、インストラクターになるうえで必要です。
ピラティスの起源や、どのような効果を得られるかは最低限知っておくべきでしょう。
ピラティスの起源
そもそもピラティスとは、1920年代にドイツ人従軍看護師のJoseph Pilates（ジョセフ ピラティス）が開発したエクササイズです。
第一次世界大戦時の負傷兵のリハビリとして考えられたエクササイズでした。
主にインナーマッスルを効果的に動かし、心身ともに深く集中した状態を作ることで、人が本来持つ機能を正常化し、最大限に引き出すことを目的とします。
ピラティスの効果
ピラティスを行うことにより、得られる効果は以下になります。
・姿勢改善
・インナーマッスルの強化
・免疫力を高める
・ストレス解消
この効果をもとめて、様々な方がピラティスを習いにきます。
こういった知識をより深く勉強するためにも、適切な資格を取る方がよいでしょう。
次項より、どの資格がおすすめなのか解説していきます。
ピラティスインストラクターになるにはどの資格がおすすめ？
ピラティス初心者でも取得できる、おすすめの資格を3種類紹介します。
・zen place pilates by basi pilates（旧basi pilates）
・PHI ピラティス指導者
・JAPICA 日本ピラティス指導者
それぞれの資格について、くわしく紹介していきましょう。
zen place pilates by basi pilates（旧basi pilates）
「zen place pilates by basi pilates」は、世界的に人気のピラティス流派です。
ピラティス考案者のJoseph Pilatesの考えに基づいた内容であるため、取得できれば信頼ある資格者だと胸を張れること間違いなしです。
basi pilatesの養成講座は種類が非常に豊富で、幅広いピラティスを取り扱っています。
どんなインストラクターになりたいのか明確にして、自分の目的に合ったものを選んでください。
PHI ピラティス指導者
「PHI ピラティス」は姿勢矯正法として、学術的証明のあるエクササイズです。
トップアスリートから高齢者まで、幅広い層に指示されているプログラムとなっています。
ピラティスインストラクターを名乗るには、十分すぎるほどの資格になるはずです。
JAPICA 日本ピラティス指導者
JAPICA 日本ピラティス指導者協会では、Joseph Pilates氏が生んだエクササイズをもとに、日本人に合わせたアプローチ法を加えたメソッドを学べます。
指導者資格コースには受験生のレベルに合わせたさまざまなコースがあるので、自分でレベルを選んで受講できるのも魅力。
これから指導者としてどうなりたいかを見つめなおし、そのレベルに見合ったプログラムを選ぶとよいでしょう。
まとめ
ピラティスインストラクターになるために、国家資格などは必要ありません。
しかし、安全にかつ正確にピラティスを教えるための知識と技術は絶対に必要なので、それ相応の資格を取るのは避けられません。
自分の求めている未来をよく考えて、ふさわしい「ピラティスインストラクターに必要な資格」を取得しましょう。
なお、弊社が提供しているマッチングサービスに登録すれば、ピラティスインストラクターとしてスタートダッシュを切ることができます。ぜひご利用ください。
