【おすすめ厳選5選】冷え改善におすすめのヨガポーズ

「いつも手足が冷えて冷え性が辛い…」とお悩みではありませんか?
冬場だけでなく、春夏も身体が冷えてしまうのは慢性的や冷え性の可能性かあります。
冷え性はあらゆる病気や不妊の原因にもなるので、早めに改善することが大切です。
冷え性の改善には運動が苦手な方も始められる「ヨガ」がおすすめ。
今回は、熊本のヨガインストラクター直伝の冷え性改善に役立つヨガポーズをご紹介しましょう。

冷え性に悩む女性

冷え性の原因とは?

冷え性の原因は様々ありますが、主にストレスや不規則な生活による自律神経の乱れが関係しています。
通常、人間の身体は自律神経の働きにより、体温調節が機能し、体温が一定に保たれています。
しかし、自律神経が乱れてしまうと上手く機能できず、体温調節が困難になるのです。
女性はもともと筋肉量が少ないため、体内で発熱量も少なく、血行不良になりやすいといえます。
慢性的な冷え性を放置すると、肩こり・腰痛・頭痛・月経不順・便秘・肥満にも繋がります。
過度なストレスや睡眠不足は女性ホルモンの乱れにも繋がり、血行を悪化させるので注意が必要です。

ヨガで冷え性を改善できる?

手・足の先端がいつも冷えている場合は、冷え症の症状です。
冷え性を改善するには、ヨガ・フィットネスなど運動を取り入れると効果的です。
エクササイズは筋肉量が増えて、体内で熱を放ってくれるので、体温の調整がしやすくなります。
人間の筋肉は70%が下半身にありますので、ヨガで下半身の筋肉を活性化すると身体が温まります。

ヨガは基礎代謝が上がり温まりやすい身体になれる

全身運動のヨガは血液循環が促され、基礎代謝が上がり、下半身の筋肉量を活性化します。
ヨガの基本であるポーズを継続的に行うことで筋肉を刺激するため、十分に身体が温まるのです。
ヨガは体力がない方や運動が苦手な方も続けやすい
人気のトレーニング。
基礎代謝が上がると冷え性が改善され、太りにくく痩せやすい体質にもなれるのがメリットです。

冷え性改善におすすめのヨガポーズ

では、自宅でもできる冷え性改善におすすめのヨガポーズ5つをご紹介しましょう。
気になる部位の筋肉を意識しながらポーズをして、筋肉を鍛えていきましょう。

①ねじりのポーズ

  • ⑴両脚を前に伸ばして腰を下ろし、膝を曲げて両足を床の上に置きます。
  • ⑵右足は左脚をまたいで左腰の外側の床に立て、右膝はまっすぐ上に向けます。
  • ⑶息を吐きながら胴体を内側に向かってねじり、30秒キープします。
  • ⑷反対側も同様に胴体をねじります。

②下を向いた犬のポーズ

  • ⑴膝を曲げて背中を伸ばし、つま先立ちになります。
  • ⑵お腹と太ももをつけるように、足の甲が床と垂直になるまで上へ押し上げます。
  • ⑶腰やお尻、お腹の筋肉を意識しながらゆっくり息を吐きます。
  • ⑷今度はつま先を床から離し、かかとを床につけて、重心をかかとに老いてそのまま1分キープします。

③バッタのポーズ

  • ⑴床にうつ伏せになり、手のひらを上向きにします。
  • ⑵腹部と骨盤は床につけたまま、息を吐きながら頭、胴体、両腕、両脚を床から離して上へ持ち上げます。
  • ⑶お尻の筋肉を意識して、両脚を伸ばし、足の親指の付け根も伸ばします。
  • ⑷この姿勢のまま30秒キープ。

④英雄のポーズ

  • ⑴片足を大きく前に出し、ひざを曲げて腰を落とし、もう片方の足を後ろへ下げます。
  • ⑵息を吸いながら両手を頭の上で合わせ、背筋を伸ばしゆっくり上半身を後ろ側へ反ります。
  • ⑶そのまま30秒キープ。

⑤トカゲのポーズ

  • ⑴四つん這いになり、左足を手の横に置き、後ろ脚を伸ばします。
  • ⑵後ろ足はかかとを押し出して、股関節を前後にしっかり開き、内腿の筋肉を伸ばします。
  • ⑶両腕の肘先を床につけて、後ろ脚を引き上げます。

まとめ

ヨガを行い血行が良くなると、自律神経が上手く機能して、体温調節もスムーズになります。
冷え性改善には、ぜひヨガを取り入れてみてはいかがでしょうか?