海外でヨガにはまりました

海外でヨガにはまる

最近は、ライフバランスを考えるようになり、いろんなところで発信されていて、SNSでも記事を読んでしまいます。30代後半になり、自身の生活もバランスを考えるようになりました。ヨガはそんな時間を考える上でも役に立っていて、現在も続けています。

立ち仕事や座り仕事にしても、長時間同じ体勢での作業は、かなり体に負担がきます。立ち仕事を続けていた20代後半にすでに首や肩こりでかなり悩まされていました。

ワーキングホリデーを利用して、カナダで仕事を続けていた時、日本より気温が低いせいか、コリはひどくなる一方でした。頭痛もひどく、寒い日は外にでるだけでも首のコリや痛みを感じるようになっていました。

海外で、マッサージや整体の良いお店を見つけられず、友人に相談したところ、ヨガを勧められました。

無料で参加できるレッスンもあるというので、興味本位で何度か参加しているうちに、コリが少し緩和されてきました。他に改善する方法もなかったので、ドロップインで一回ごと参加できるレッスンを探したりして、少しづつヨガをする回数を増やしていきました。

幸い、日本とは違い、仕事をしていてもしっかりと時間があるので、週に3〜4回は、通えるようになりました。

朝に行なっている日や夜のレッスンに参加する日を振り分けて、1週間の予定を組んでいました。

実は私のヨガに対する印象はもともとはあまりよくありませんでした。

日本でのプロモーションがすごく美容に特化した感じで、健康という概念はなく、ヨガを信用していませんでした。

カナダでやりはじめてみると、美容のためではないのだとわかりました。それからは現在も続けて、すでに10年が経とうとしています。

始めの頃は、ヨガをするだけで、急に眠くなったり、だるくなったり、軽くなったりと効果がでるのですが、それがいつもいいものではありませんでした。

ただ体の変化を落ち着いて受け止められ、ひとまずなにか変化があるのならば続けてみようと思い、レッスンを継続して受けていました。

一月もすると、急に眠くなることもなくなり、気持ちが良いと思うようになりました。

もともとは体を動かすことが好きだったので、ヴィンヤサヨガや、フローヨガのような動いて汗のかくレッスンも参加してみました。

はじめは、レッスンの中のポーズができず、難しくて参加できませんでしたが、徐々に呼吸と動きになれてきて、いろんなポーズをついていくこともできるようになりました。

3ヶ月も過ぎる頃、首や肩こりが軽減され、悩まされていた頭痛がしなくなっていたことに気づきました。

ヨガでは体を整えることができるので、続けていくことで、効果をえられやすいと思います。

ピラティスも日本に帰ってきてから、数回受けたことはあります。

ピラティスも体の使い方を勉強できてよいとは思うのですが、私にあう先生やレッスンを身近には見つけられませんでした。通いやすい場所にいい先生やスタジオがあれば、続けていくことができると思います。

ヨガは年をとっていくにつれて、体を維持し続けるにもとても効果的で、レッスンのあとの気持ちの良さだけにとまらず、心の落ち着け方やあり方なども学べます。

人付き合いが一番難しいと日本にいると特に感じます。

その助けにもなるので、ストレスが多い人にもおすすめです。

また、コリや体をバランスの悪さを見つけ出し、そこを鍛えることも意識できてヨガを続けることに意味を感じています。

このまま続けていけば、自分が年を取った時にどのような生活を送っているのかが、探究心に火をつけました。

ヨガを知れば知るほど、奥は深くなるばかりです。これからも続けて行きたいと思います。