人気のヨガの種類 〜ホットヨガ〜
元々はインドで始まったヨガですが、今では世界中で多くの人に愛されています。
それにより、いろんな種類のヨガが生まれて、初めてヨガを体験しようと思う方には悩むところではないでしょうか?
少しでもご自身にあうヨガのスタイルを見つけていただけるように、ヨガの種類をちょっとずつご紹介していきます。
スタジオに行く前の参考にしていただければ・・・
今回は”ホットヨガ”です。
いろんなヨガの種類 〜ホットヨガ〜
目次
1、ホットヨガとは・特徴
2、ホットヨガのメリット
・発汗作用
・新陳代謝の向上
・冷え性の改善
・肩こり・腰痛の改善
3、ホットヨガのデメリット
・温度差による体の不調
・脱水症状
・無理をしてしまう
・血行不純や便秘になる
4、まとめ
1、ホットヨガとは・特徴
ヨガを始めてみようと思った人は1度くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
ホットヨガは、通常のヨガ(常温ヨガ)とは異なり、室温35℃〜40℃前後、湿度50〜60%の高温多湿環境で行なっていきます。
実際に行なっていく内容は、常温のヨガと全く違うというわけではありませんが、その環境下にあったポーズを中心に行なっていくことになります。
2、ホットヨガのメリット
発汗作用
ホットヨガの特徴はなんといってもその高温多湿環境下で行うことによる『代謝の向上による発汗作用』です。一度体験していただければ、想像以上の汗をかくことに驚かれるのではないでしょうか?
「ヨガをやってみたいな・・・」
と考える方の多くの目的の一つに、「ダイエット」をあげる方も多いと思います。
その発汗作用により、ダイエットを目的とした方が多く参加されます。
新陳代謝の向上
たくさんの汗をかくことにより、新陳代謝が大きく向上します。新陳代謝とは、古い細胞が新しい細胞に変わることをいいます。これがうまく体の中で働かないと、
『ダイエット効果が得られない』
『お肌の調子が悪い』
などのデメリットがあります。ホットヨガを通して、この新陳代謝をあげることは、体を若々しくキープする上でとっても重要なことです。
冷え性の改善
女性の役70%以上が悩んでいるという冷え性。
ホットヨガにはそれにお悩みの方にもおすすめです。冷え性の原因の多くは基礎代謝の低下が挙げられています。
高温多湿の環境下で、動くことにより、発汗そして筋力アップができ、それにより基礎代謝が向上して、結構がよくなっていきます。
肩こり・腰痛の緩和
肩こりや腰痛の原因の多くは血流の滞りが原因です。基礎代謝をあげながらヨガのポーズを行っていくことにより、肩まわり・腰回りなどの筋肉の血流が改善していきます。
3、ホットヨガのデメリット
いいこと尽くめに見えるホットヨガにもデメリットはあります。
いいところ悪いところ両面を考えていただき、参加してください。
温度差による体の不調
ホットヨガは、高温多湿環境かで行います。冬などは特にですが、外気温との差が大きくなり、それにより体調を崩す方もいらっしゃいます。
高温多湿といえばサウナです。あれほど暑くないにしても、暑い中での運動が苦手な方にはオススメできません。
脱水症状
スタジオではインストラクターがしっかりとした健康管理を行います。ただ、それでも体調を崩してしまう方がいらっしゃいます。そのような方の多くが、脱水症状です。
高温多湿の環境下で行いますので、ホットヨガを行う際は必ず水分をこまめに取るようにしてください。
無理をしてしまう
ホットヨガの環境は暖かく、筋肉が緩みやすい状態になっています。
なので、普段の生活よりも無理の聞くポーズが可能になってしまいます。もちろん、ゆったりときんんいくを伸ばすことはいいことなのですが、無理をしすぎると体を気づかないうちに痛めてしまう可能性があります。
体の柔軟性が急激に上がることはありませんから、痛みが出た場合はすぐに止めるようにしましょう。
血行不純や便秘になる
ホットヨガは体を温めるので結構は良くなることが多いのですが、その分多くの汗をかきます。しっかりと水分の補給を行わないと、体内の水分量が不足し血行不純や便秘の原因になりかねません。
4、まとめ
いかがでしたでしょうか?ホットヨガにはとてもたくさんのメリットがありますが、デメリットも存在します。その多くはしっかりとした水分補給の不足であることが多いです。
ご自身の体と相談し、体調管理を行いながら、ヨガを楽しんでいきましょう!