妊活ヨガの効果・メリットと初心者でも簡単にできる厳選ポーズまとめ
「妊活ヨガって本当に効果があるの?」
「簡単にできるヨガがあるなら知りたい」
このようにお考えではありませんか?
この記事では、妊活ヨガに興味をお持ちの人に向け、
- 妊活ヨガで得られる5つの効果
- 初心者でもできる3つのおすすめポーズ
などをご紹介します。
妊活ヨガを取り入れ、授かる力を底上げしましょう。ヨガは健康な身体づくりの一助にもなりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
妊活ヨガはアメリカでも大人気
妊活ヨガはアメリカでも人気が高く、日本でも取り入れる女性が増えています。
妊活ヨガは「運動不足の解消」「適度な筋力トレーニング」になるだけではなく、精神の状態を安定させる効果にも期待が持てます。
では、妊活ヨガをすることで具体的にどのような効果を得られるのでしょうか。
次章にて詳しく紹介していきます。
妊活ヨガで得られる5つの効果
妊活ヨガで得られる効果は下記の通りです。
- ホルモンバランスの乱れを抑え、不妊症を予防
- 基礎代謝を上げ、授かる力をトータル的にアップ
- 骨盤を矯正し、ホルモンの分泌を活性化
- 骨盤周りを暖めることで、生理不順・生理痛を抑制
- 呼吸を深めて血流を良くすることで、冷え症を改善
以下では、それぞれの効果について詳しく解説していきます。
ホルモンバランスの乱れを抑え、不妊症を予防
妊活ヨガをすることで、ホルモンバランスの乱れを抑え、不眠症を予防することができます。
偏った食生活をしたり過度なストレスを抱えたりするとホルモンバランスが乱れるため、不眠症につながってしまう可能性があります。
さらに、ホルモンバランスが乱れていると月経異常になる恐れがあるなど、妊娠に悪い影響をもたらせてしまうのです。
不妊の原因として「高齢だから」というのをよく聞きますが、アメリカでは「ホルモンバランスの乱れ」が不妊症のよくある原因として知られています。
妊活ヨガは身体全体の血流を良くするだけでなく、副交感神経を優位にすることでリラックス効果も高めます。
血流が良くなり、リラックスして精神が安定している状態を保つと、ホルモン分泌を正常にする効果にも期待ができるのです。
基礎代謝を上げ、授かる力をトータル的にアップ
妊活ヨガをすることで、基礎代謝を上げ、授かる力をトータル的にアップさせることが可能です。
基礎代謝を上げると、少しの運動でエネルギーを消費できるようになるため、太りにくい身体を作ることにもつながります。
また、代謝を上げることで血液の循環がよくなるためホルモン分泌も促されリラックス効果も高まるでしょう。
つまり、妊活ヨガをすることで太りにくい身体を作りつつ、授かる力をトータル的にアップすることができるのです。
骨盤を矯正し、ホルモンの分泌を活性化
日頃の体の使い方に変な癖が付き、骨盤が歪んでしまっている人は意外と多いです。
中には、生まれつき骨盤に歪みがあるという人もいるでしょう。
骨盤が歪んでいると血液循環が悪くなり、子宮や卵巣の機能を低下させてしまう可能性があります。
子宮や卵巣の機能が低下してしまうと、妊娠に必要とされるホルモンを脳から受け取ることができず、不妊の原因になってしまうのです。
ヨガには、骨盤の矯正に効果があるポーズがたくさんあります。
普段使うことのない骨や筋肉を動かすことで、骨盤を正常な位置に戻す効果に期待ができるでしょう。
骨盤周りを暖めることで、生理痛・生理不順を抑制
妊活ヨガをすることで、骨盤周りを暖めることが可能です。
骨盤周りが暖められることによって、卵巣や子宮の機能が活発化しますので、生理痛や生理不順を抑制する効果が期待できます。
したがって、特に生理のたびに生理痛に悩まされたり、生理の周期が安定していない女性にとって妊活ヨガはおすすめということになります。
呼吸を深めて血流を良くすることで、冷え症を改善
妊活ヨガをすることで、特に女性に多いと言われる冷え症の改善が期待できます。
血液循環が悪くなると、先にご紹介したホルモン分泌に影響を与えるだけでなく、冷え症も誘発させてしまいます。
冷え症をそのまま放置していると、基礎代謝を下げてしまうことになり、妊活の妨げになります。
妊活ヨガは、深い呼吸をしながら全身の筋肉を使いますので、血流が良くなることで冷え症の改善に繋がりやすくなります。
【初心者向け】妊活におすすめのヨガ3選
初心者におすすめの妊活ヨガは下記の通りです。
- お尻歩き
- 合っせきのポーズ
- 針の穴のポーズ
以下にて、それぞれのポーズがもたらす効果や具体的なやり方について見ていきましょう。
【お尻歩き】骨盤底筋群を整える
お尻歩きは骨盤底筋群を整えたり、鍛えたりする効果があります。
骨盤底筋群とは、内臓や子宮を支えたり、排泄や出産をする際に緩めたりする機能を持つ重要な体の部位です。
お尻歩きのやり方は以下を参考にしてみてください。
- かかとで立って前に進んだり、後ろに下がったりする
- 体が温まってきたら手を後ろに組んだり、両手のひらを後ろで合掌したりする
ポイントは、普通に立って歩くのと同じイメージでかかと歩きをすることです。
また、前進する際は背中の後ろに壁があるようなイメージを持って進みましょう。
【合っせきのポーズ】ホルモンバランスを整える
合っせきのポーズは、ホルモンバランスを整えたり、骨盤を矯正したりする効果に期待ができます。
合っせきのポーズのやり方は以下を参考にしてみてください。
- 床に座る
- 両足を曲げて足の裏を合わせる
- 両手を前に着けて息を吐きながらゆっくりと上体を前に倒す
上体を前に倒す際は、背筋をまっすぐにするのがポイントです。
なお、合っせきのポーズは、リラックス効果もあるため、寝る前にポーズをとると快眠になりやすくなります。
【針の穴のポーズ】基礎代謝のアップ
針の穴のポーズは、ヒップアップや基礎代謝の向上などの効果に期待できます。
基礎代謝が良くなることで、ホルモンバランスも正常に働きやすくなるでしょう。
針の穴のポーズのやり方は、以下を参考にしてみてください。
- 仰向けになるように寝そべり両ひざを立てる
- 右足のくるぶしを左膝の上に置く(この時左足は床と平行にする)
- 左足を床から上げて左足と右足の間にできた空間に右手を通す
- 両手で左足の膝とすねをつかむ
- この状態を15~30秒キープ
針の穴のポーズをやる際は、「背中が丸まっていないか」「頭、仙骨、背中が床についているか」の2点を確認しながら行いましょう。
妊活ヨガで授かる力を上げて出産に備えよう
妊活ヨガは授かる力を向上させるだけでなく、出産の準備にもなります。
しっかりと事前に準備をしておき、元気な体で赤ちゃんを迎えましょう。
また、この記事を読み「ヨガをもっと詳しく知りたい」と思った人は、ぜひヨガマッチのサービスを利用してみてください。
ヨガマッチを利用することで、お家でも手軽にプロのインストラクターから指導を受けることができます。
妊活ヨガを取り入れ、母子共に健康な身体づくりを目指しましょう。