スタジオ外で活躍するインストラクターを取材|市の健康事業でシニア向けレッスンを担当|島田皓一
対面だけでなく、オンラインなどさまざまな方法で提供ができるようになったヨガ・ピラティス・フィットネス。
そんな中でスタジオやジムなどの固定の場所でのレッスンではなく、少し違ったシチュエーションでレッスンをしているインストラクターがいることをご存知でしょうか?
Yogamatchに登録されているインストラクターの中で、スタジオ外でも活躍しているインストラクターをご紹介しようと思います。
活動の幅が広がってきているインストラクター業界。
皆さんにあった活躍の場がきっとあるはずです。自分のステージを探すきっかけに繋がればと思っております!
市の健康事業でシニア向けレッスン|島田皓一
島田さんは現在、千葉県市川市で「健康寿命向上に関する事業」の携わられており、今回はその活動内容について取材させていただきました!
現在取り組まれている自治体の事業について教えてください!
千葉県市川市で市の健康事業として筋トレのクラスを受け持っています。
シニアの健康寿命を伸ばすこと、テーマとしては「100歳まで健康に生きる筋肉をつける」ことを目的として筋トレクラスを受け持っています。
下は40代から上は80代までと、ほんとに幅広い年代の人に対して、日々を健康に暮らせる、そんなレッスンを行っています。
やりがいについてはいかがでしょう?
そうですね。年代の幅が広いので、トレーニングのバリエーションを考えてやらないといけない。これまでそういう経験がなかったので、そういったところにチャレンジできることは非常に楽しく感じています。
パーソナルレーナーとして活動していると、現役世代(30~50代)の方を相手にすることが非常に多いです。
それよりもっと上の世代にアプローチができることが自分にとって挑戦でもありましたし、自分の指導の幅が広がっていくところが非常に面白いと思っています。
難しい部分もありますけれども、その分やりがいを感じているというとこでしょうか。
今回この事業を受けてみて、何か変化はありましたか?
自分の指導の幅が非常に増えたところはあるかなと思います。
30代、40代をパーソナルトレーナーとしてお相手することが多いですし、お客様の目的に沿ったメニューを行うんですが、そつなくこなされる方が非常に多いですけれども、やはりシニア世代になってくると、体の不調を抱えている方が非常に多いです。
病気であったり、膝や肩の痛みがあったりして、お伝えしたメニューがなかなか上手くできなかったり、そもそもそのポーズが取れなかったり、様々な課題が出てくるので、その部分をどうやって気にかけつつもメニューを考えることで、非常に幅が広がりました。
それに伴って、今パーソナル指導をしている方から指導に対して、すごくわかりやすくなったという声をいただけるようになりました。
今後の目標について教えてください!
今受けていただいている方々に「100歳まで生きていける」ことを目標に、継続して受けていただけるようなレッスンを行っていくこと、また今行っていることより多くの方に実感していただけるように活動して行けたらと思っています。
市川市だけではなく、他の自治体であったり、企業であったり多くの人に影響を与えられるように、様々な取り組みをして行けたらと考えています。
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