ヨガの資格取得ガイド!種類・費用・期間・取り方などを徹底解説

資格

ヨガの資格取得を目指す人は年々増えています。その背景にあるのは、ヨガ人口の増加や多様なレッスン形態の展開。ヨガのインストラクターとして独立開業する人も増えてきており、特に昨今のコロナ禍においては、例よりも増加傾向にあります。

ヨガの資格といってもさまざまですが、一般的にはインストラクターになるために取得を目指す人が多いようです。ヨガの資格を取得する上で心得ておくべきポイントや、自分にあったヨガの資格は何なのか、この記事をぜひ参考にしてください。

ヨガの資格を取る前に心得ておくべきこと

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ヨガの資格を取る前に、明確にしておくべきポイントが2つあります。

ヨガの資格を取る目的 
ヨガの資格をどのように活かすのか

ヨガの資格は国内外に数えきれないほど存在しています。資格の知名度や名称の印象だけで取得しても、資格証は無用の長物と化してしまうだけでしょう。

ヨガの資格をとる目的を明確にしよう

ヨガの資格を取る前には、なぜ資格を取るのか考えましょう。ヨガの資格をとる目的は、大きく2つあると考えられます。

・自分のスキルアップのため 
・インストラクターになるため

「もっとヨガを深く学びたい」「ヨガを上達させたい」など、自分のスキルアップのためにとるのか、「インストラクターになるためにとりたい」「スタジオを開業したい」など指導者や経営者になるためにとるのか。

目的を明確にすることで、目指すべき資格も自ずと絞られるでしょう。

ヨガの資格取得についてはこちらの記事からも!

ヨガのインストラクター資格保有者は全国に約1万人いる

ヨガ

ヨガの資格のなかでも、インストラクターになるための資格を保有している人は日本に約1万人いるといわれています。ヨガは日本国民の5%が生活に取り入れているといわれており、今後ヨガ人口はジョギング人口を上回るとも予測されています。

昨今のコロナ禍においては健康や運動の志向が高まり、自宅でオンラインレッスンを開講するヨガインストラクターも増えてきました。ワークライフバランスの重視や個の尊重が叫ばれる今、ヨガに対するニーズも多様化しつつあります。ヨガのインストラクターにも、時勢を予見しながらニーズに応じる柔軟性が必要となるでしょう。

ヨガの資格をとるメリット

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ヨガの資格は数多くあるとはいえ、どれも公的な資格ではありません。ヨガのインストラクターになるのに特定の資格は必要なく、経験と知識があれば年齢・経歴に関係なく誰でも目指すことが出来ます。

しかし、ヨガの資格を持っていると就職に有利であることはいうまでもありません。多くのヨガスタジオが、インストラクターの資格保有を採用条件としています。それ以外にも資格を持っているとさまざまなメリットがあるんですよ。

インストラクターとしての信頼度が上がる

ヨガの技術と指導は、まったく別物です。いくらヨガが上手でも、指導力がなければインストラクターは務まりません。インストラクターの資格講座では、指導者に必要な要素も学びます。ヨガの資格を持っていると「あの先生から指導を受けたら、上達を目指せる!」「あの先生のレッスンなら、安心できる」と思ってもらえるでしょう。

仕事の幅が広がる

ヨガの資格を取得すれば、先述したようにスタジオへの就職に有利です。また、インストラクターの仕事だけでなく、それに関連する仕事に就くことも目指せます。健康・美容系のイベントサポートなど、仕事の幅が広がるでしょう。

自分に自信がつく

ヨガの資格を持っていることは、ヨガの知識や技量があると第三者に認められているということ。ヨガの資格を「頑張って取った」という経験は、何よりの原動力となるでしょう。

ヨガの資格の取り方は2つ

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ヨガの資格の取り方は、大きく分けて2つ。

①スクールや養成学校に通う 
②通信講座で学ぶ

それぞれの特徴やメリットについて解説します。

スクール・養成学校に通う

スクールや養成学校では、ヨガの歴史や哲学などの座学やポーズ、呼吸法などの正しい知識を体系的に学びます。実技では、生徒への指導法を具体的に学ぶことができます。不明な点は、その場で講師に尋ねることができるのも、メリットの一つです。費用や取得にかかる時間は資格により異なっていますが、相場は10万円~60万円ほどです。

【おすすめの人】 
・まとまった時間があり、本格的に学びたい人 
・実際に講師から学びたい人 
・期間内に確実に取得したい人

通信講座で学ぶ

通信講座で学ぶ内容は、スクールとほぼ変わりません。DVDやテキスト教材で学ぶため自分のペースで進めることができます。費用も4万円~10万円程度のものが多いため、スクールよりも安め。ただし通信講座の場合は実技レッスンがないため、不明な点は別途単発の実技レッスンを受ける必要があります。

【おすすめの人】 
・仕事などで忙しくまとまった時間がとれない人 
・自分のペースで無理なく進めたい人 
・費用を抑えたい人

ヨガの資格を一挙紹介!

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インストラクターになるための資格は、国内外のさまざまな民間団体から発行されています。国際的な資格と国内の主要資格に分けて解説します。

活躍の場は世界!本格的に学べる国際資格

国際的のヨガ資格では、ヨガの歴史や哲学、ヨガ療法などについて網羅的に学ぶことができます。取得にかかる費用や期間は割高ですが、取得後は世界を舞台に活躍できるインストラクターになれます。

全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)

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【難易度】初心者でも比較的容易にチャレンジできる。 
【期間】短期集中(留学)…最短14日~1ヵ月
    通学…数か月~約1年
    オンライン(一部のスクールに限る)…約2ヵ月~4ヵ月程度
【費用】約30万~60万 
【取得方法】認定の養成スクールに入校し、認定試験に合格することで得られる。(※最近はオンライン講習を導入しているスクールもあり。授業内容はスクールによって異なる)

インド中央政府公認資格

インドガンジス川

【難易度】筆記試験・実技試験・卒業論文があるのでしっかりと勉強する必要がある。 
【期間】YIC(ヨーガ教師養成講座)…約1年間 
    YTIC(ヨーガ療法士養成講座 )…約2年 
【費用】YIC(ヨーガ教師養成講座)…約14万円 
    YTIC(ヨーガ療法士養成講座 )…約30万円 
【取得方法】日本ヨーガ・ニケタン(日本各地で開催)に入校し、実技試験と筆記試験に合格した上で卒業論文を書けば修了となる。(※オンラインで開催する場合もあり)

短期・低コストで取得可能。さらに就活サポートもしてくれる国内資格

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国内のNPO法人や協会が発行しているヨガの資格です。種類も数も非常に多いですが、先に挙げた2つの国際的な資格と比べると、取得にかかる期間が短く費用も安め。難易度も低いので、インストラクターとしての第一歩としておすすめです。取得後は、就職のサポートをしてくれる認定校もありますよ。

NPO法人日本ヨガ連盟 ヨガインストラクター 
【期間】1日6時間×10日間 
【費用】約25万円(別途試験料、登録料が必要) 
【開催地】全国の主要都市で実施。

社団法人日本ヨガインストラクター協会 マスターコース(3級) 
【期間】38.5時間  
【費用】約77,000円(別途入学金54,000円と試験料、登録料が必要) 
【開催地】各直営校にて実施。

一般社団法人全日本ヨガ協会 マスターコース(3級) 
【期間】36時間
【費用】約8万円(別途入学金50,000円と試験料、登録料が必要) 
【開催地】認定スクールで実施。

マタニティヨガインストラクター 

ヨガ

【期間】3日~数か月 
【費用】約2万円~10数万円 
【開催地】認定スクールまたは全国主要都市で実施。

キッズヨガインストラクター 

ヨガ

【期間】3日~5日 
【費用】10万円前後 
【開催地】認定スクールまたは全国主要都市で実施。

シニアヨガインストラクター 
【期間】2日~1ヵ月 
【費用】6万円~15万前後 
【開催地認定スクールまたは全国主要都市で実施。

学習から試験は全て在宅!初心者におすすめの通信講座

ヨガ

ヨガを学びたいけど、忙しくスタジオに通えない人や人前では抵抗にある人は、初心者でもハードルの低い通信講座がおすすめ。先に挙げた資格よりも安く済み、自分のペースで無理なく続けられます。

キャリカレのヨガインストラクター資格

ベーシックなヨガをはじめ、インナーマッスルに特化したコアヨガ、ストレス解消など癒し効果を期待できるリラックスヨガ、さらにマタニティヨガ、キッズヨガ、シニアヨガなど、全部で6種類のコースがあります。

【期間】約5ヶ月~ 
【費用】約5万円(別途受験料が必要)

諒設計アーキテクトラーニングのヨガインストラクター資格

スタンダードなヨガインストラクターを目指すコースやパワーヨガ、ホットヨガ、アシュターンガヨガ、インテグラルヨガなどのヨガの種類についても学ぶことができます。他にも、ヨガでキレイをサポートするセラピストの育成をを目的とした、美ヨガライフセラピストとなどの資格取得も目指せます。

【期間】最短2ヶ月 
【費用】6~8万円(別途受験料が必要)

ヒューマンアカデミーのヨガインストラクター資格

女性の加齢による心身の変化をサポートすることを目的とした、グッドエイジングヨガアドバイザーのコースがあります。ヨガマットやヨガブロックの使い方をはじめ、基本的な知識やエイジング世代にとって最適なヨガのポーズなどを習得。美容に意識の高い女性におすすめの資です。

【期間】標準1ヶ月 
【費用】3万円(別途受験料が必要)

ヨガの資格一覧についてはこちらの記事からも!

まとめ

スポーツ後休憩する女性たち

ヨガの資格のほとんどは、インストラクターになるための資格ですが、種類によって特徴は異なります。どんなインストラクターになりたいのか、しっかり自己ブランディングしたうえで、自分にとって最適な資格を選びましょう。

ヨガの資格でも特に有名で保有者数も多いのが、全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)。RYT200の保有を、採用条件や優遇ポイントにしているスタジオも少なくありません。しかし最近では、マタニティヨガやキッズヨガなど、対象者が限定されたヨガも人気を集めています。専門性を高めることで、インストラクターとしても際立つ存在になるでしょう。

ヨガの資格を武器にして、自分らしいヨガライフを確立させてくださいね。