年間2000人の面談を行うコンサルが教える!インストラクター応募の際に知っておくべき3つのことと向いている人の特徴10選
「ヨガインストラクターに応募する時に用意するものって?」
「大手と個人のスタジオ、どっちが良いんだろう?」
このような疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、インストラクターへの応募をお考えの人に向け、下記を紹介していきます。
・ヨガインストラクター応募の際に必ず知っておくべきこと
・大手スタジオと個人スタジオのメリット・デメリットについて
・ヨガインストラクターに向いている人の特徴
記事を読むことで、応募前にすべきことや心構えを事前に把握することができます。応募後の後悔や失敗を避けるためにも、ぜひ本稿を参考にしみてください。
ヨガインストラクター応募の際に知っておくべき3つのこと
ヨガインストラクターに応募する人は、必ず下記の3つを押さえておいてください。
・未経験でも大丈夫な求人であるかをチェックする
・オーディションの準備がきっちりとできているか
・スタジオは個人と大手どちらになるかをチェックする
それぞれについて詳しくみてみましょう。
未経験でも応募可能な求人であるかをチェックする
まずは、未経験者でも大丈夫な求人にあるかをチェックしてください。
未経験者でも大丈夫な求人であれば、求人要項の中に「未経験可」と記載されているはずです。
新店舗の開設で募集人数が多い求人は、未経験でも採用されることが多い傾向にあります。
ただし、募集人数の少ない求人は競争率が高まるため、未経験者では採用されない可能性が高いです。
競争率の高いスタジオに応募しても時間の無駄になってしまうこともあります。
そのため、自身のレベルに合った求人を選ぶことが大切です。
オーディションの準備がきっちりとできているか
オーディションでは、模擬レッスンを試験として採用している企業が多いため、事前にしっかりと準備しておきましょう。
そして本番では、緊張して喋れなかったり、思うように体が動かなかったりするため、試験前に練習をしておくと安心です。
人に見られながら練習をするとよいので、友達や親に頼み、実際に模擬レッスンを行っておきましょう。
また、オーディションの際は、見た目も重要なポイントになります。
そのため、オーディションでは、
・髪の毛をアップにしておく
・体のラインがよく見える服にする
・全体的に清潔感を与えられる見た目にする
などといったところに注意しておくとよいでしょう。
スタジオは個人と大手どちらになるかをチェックして応募する
応募するスタジオは、個人・大手どちらになるのかをチェックしておきましょう。
また、大手と個人のスタジオの違いについても知っておくとよいです。
大手のスタジオ・・・採用率が高く、未経験者でも優遇してくれやすい。未経験インストラクターのためのサポート体制が整っているスタジオが多い。
個人のスタジオ・・・採用率が低く、経験者を優遇するところが多い。運営の状況を間近で見えるため、独立を考えている人におすすめ。
大手・個人どちらにも言えるのですが、スタジオによって待遇が異なるケースが多いです。
そのため、求人情報をしっかりとチェックしたうえで応募するようにしましょう。
ヨガインストラクターに向いている人の特徴10選!!
現在、Yogamatchには現在500名以上のインストラクターの方々にご登録いただいています。そして、約3000人のインストラクターの方々と面談をさせていただいた中で、見えてきたヨガインストラクターに向いている人の特徴は下記の通りです。
1、ヨガが好きな人
2、体を動かす仕事をしたい人
3、自分の得意なことを仕事にしたいと思っている人
4、コミュニケーションスキルがあり、人と話すのが苦ではない人
5、自分のために仕事するのではなく、何かで人の役に立ちたいと思っている人
6、自身に厳しく向き合うことができ、自己研鑽できる人
7、ヨガ・健康に関する知識だけではなく、様々なことを勉強することが好きな人
8、しっかりと集客することができる(営業)人
9、ポーズだけではなく、ヨガ哲学・ヨガマインドなどにも興味がある人
10、人と人との関係を大事にしながら、指導するのが好き・得意な人
それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
1、ヨガが好きな人
「好きはものの上手なれ」という言葉にもある通り、ヨガが好きであることは、非常に重要なポイントです。
どのような仕事にも言えることですが、お金をもらう以上、楽な仕事などひとつもありません。
インストラクターも同じで、想像よりきついと感じ、やめてしまう人も多いです。
ですが、ヨガが好きな人であれば、多少の壁なら余裕で越えられますし、成長できることに喜びを感じられます。
また、「ヨガが誰よりも好きだ」ということをアピールできれば、応募先にも好印象を与えられるでしょう。
2、体を動かす仕事をしたいと考えている人
体を動かす仕事がしたいと考えてる人にも、ヨガインストラクターは向いています。
なぜなら、仕事中にインストラクターとして体を動かすことはもちろん、生徒のお手本になるよう、しっかりとした体づくりを求められるからです。
ヨガのインストラクターは、 生徒から「あのインストラクターさんみたいな体になりたい!」と思ってもらうことが重要になります。
ですから、健康管理や適度な運動は欠かせません。
その点、体を動かすのが好きな人であれば、問題なくこなしていくことができるでしょう。
3、自分の得意なことを仕事にしたいと思っている人
ヨガインストラクターは、自分の得意なことを仕事にしたいと思っている人にも向いています。
自分が得意なことを仕事にしていると、自己肯定感が上がり、ポジティブな気持ちで毎日を送ることができます。
とはいえ、得意だからといって、それを仕事にすることは難しいです。
ですから、「ヨガがほかの何よりも得意だ」という人は、自信を持ってインストラクターをはじめましょう。
4、コミュニケーションスキルがあり、人と話すのが苦ではない人
ヨガインストラクターをやっていて重要なのは、お客さまといかに緊密で円滑なコミュニケーションをとることができるかです。どれだけ綺麗なポーズが取れていても仏頂面で楽しさがないインストラクターと一緒に過ごしたいとは思いません。
大事なのは、インストラクター業は一人で成り立っているのではなく、そこにお客様がご来店いただくことによって成立する職業であることをしっかりと認識することが重要です。
そのためには、お客さまの意見や、悩みをしっかりと話すことができなければいけません。
5、自分のために仕事するのではなく、何かで人の役に立ちたいと思っている人
ただ自分のためにヨガをしたい・・・
そのような考え方でレッスンをしても、それはただの趣味でヨガをやっているのと変わりません。もちろん自分が好きなことであるヨガを仕事にしたいというのはわかりますが、その培ったスキルをどのように活かしながら、お客さまの満足度の向上につなげることができるか・・・
自分のためだけではなく、自分のスキルを使って何か人の役に立ちたい
そのような考え方を持つことが重要な一歩となります。
6、自身に厳しく向き合うことができ、自己研鑽できる人
インストラクター業における”商品”は自分自身です。
レッスンを受けにくるお客様から”憧れる存在”、”先生みたいになりたい”となってもらえなければなりません。
そのためには、自身の服装や、ライフスタイルなど細部にこだわって、日々のレッスン・集客をおこなっていく必要があります。
そのためには、自分自身に厳しく向き合うことも重要なのです。
7、ヨガ・健康に関する知識だけではなく、様々なことを勉強することが好きな人
インストラクターであれば、ヨガ・健康に関する知識に興味関心があって当たり前です。八百屋さんが野菜に興味がなかったらおかしいですよね?
それにも関わらず、うまくいっていないインストラクターはただヨガ・健康に関する知識を溜め込んでいきます。
実際にレッスンをおこなっていくと、お客さまは様々なことで悩み、苦しむながらご来店されます。体の悩みだけではありません。
そのような方々としっかりとコミュニケーションをとりながら、自身のファンにしていくためには、幅広い知識が必要となります。
もちろん万能ではありませんから、全てのことを答える必要はありません。
ヨガ・健康以外に2つでも3つでもいいので、お客さまとのコミュニケーションをとることができる話題を持てるようにしていきましょう。
8、しっかりと集客することができる(営業)人
お客様がいないインストラクターはインストラクターではない
残念ながら、インストラクター業も”仕事”です。お客様がいなければ成立しません。
物販をする必要もあるかもしれないですし、継続して通っていただく必要もあります。
そうすることで、レッスンに対しての対価が増えていき、その対価を活用してより多くの方に同様の喜びを伝えていく・・・
そのためには、ただレッスンを行うだけではなく、お客さまに対して営業していくことができる方でないと、インストラクター業を継続して続けていくことは難しいのです。
9、ポーズだけではなく、ヨガ哲学・ヨガマインドなどにも興味がある人
もちろん綺麗なポーズが撮れることはヨガインストラクターにとって重要なポイントの一つです。
しかしながら、ただポーズが上手にできることと、インストラクターとして活動できることはイコールではありません。※もちろん大きな武器の一つではあります。
お客さまの中には、ヨガのポーズに憧れるだけではなく、ヨガ哲学やそのマインドに興味を持っている方々も多く存在しています。
そのために、ポーズを美しくするだけではなく、ヨガ哲学。ヨガマインドにも注力して学んでいくようにしましょう。
10、人と人との関係を大事にしながら、指導するのが好き・得意な人
ここまで9個のポイントをお伝えしましたが、全体を通して言えるのは
”インストラクター業はお客さまとのコミュニケーションの上で成立する”
ということです。
そして、そのお客さまを満足していただくために、丁寧な指導・助言が求められます。
ただヨガが好きで自分のためのヨガポーズを探求するだけでは、十分ではありません。その技術を活用して、お客様がより良い生活を送れるようにすることが重要なのです。
ヨガインストラクター専用のマッチングサービス
ヨガインストラクターは、求人に応募することで仕事を取ることもできますが、マッチングサービスに登録して仕事を取ることも可能です。
たとえば、私たちが運営する『Yogamatch』では、 「インストラクターからヨガを教わりたい」という人と、「インストラクターとして働きたい」と考えている人をマッチングさせるサービスを提供しています。
また、『Yogamatch』では、個人だけではなく、 介護施設や企業、病院などからお仕事を取ることも可能です。
本業のかたわら、自宅でのお小遣い稼ぎとして利用する方も多くいらっしゃいます。
利用する際の料金は無料となっておりますので、まずはお問合せのうえ、お気軽にお試しください。